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餃子を食べる頻度は、月に2~3回程度が圧倒的のようです。「ほぼ毎日」「週に3回以上」「週に1~2回程度」のヘビーユーザーは、女性が21.6%、男性で23.1%おられました。「食べない」という回答は男女ともゼロ。全体の78.5%が「月に2~3回程度以上」は、餃子を召し上がっておられます。餃子はみんなが大好きなメニューなんですね。(回答数1,053件)
餃子は圧倒的に「手作り派」が多いものの、冷凍+チルド+外食+持ち帰りの「手作り以外」と比べてみると両者はほぼ拮抗しています。ちなみに、その境目は年代で、39歳以下と40歳以上。「~39歳」は手作り派が55%で手作り以外が45%ですが、逆に「40歳~」は手作り派が45%で手作り以外が55%でした。(回答数1,053件)
餃子を食べるときにつけるものは、定番の調味料「ラー油・餃子のタレ・醤油・酢」が上位4位を占めました。番組内で取り上げた「わさび」は12位と認知度は低かったですが、番組をご覧いただいた感想の中で「餃子にワサビとは通ですね」とのコメントをいただきました。むしろ、このコメントをくださったた方こそ通だと思います。
ちなみに、「ゆず胡椒」と回答された方は九州勢が多いのかと思いきや、意外と関東にお住まいの方の支持が高かったです。(回答数1,053件、複数選択可)
スパイスカレーがブームですが、やっぱりカレーは圧倒的な人気ぶり、まさにカレーは「国民食」と言えます。これを男女別で見ると「大好き」「かなり好き」のいずれも男性の方が高率で、とくに今回の調査では、「かなり苦手」「嫌い」が0票というのが驚きです。(1,597件、複数選択可)
コラム◆「カレーの推測」 コナベくんの、ためにならない・ためない話より 総務省の調査によると、家計調査対象の全国51の都市で、 最も「カレールウ」の 消費量が多いのは鳥取市なんだ。 全国平均が1,598gの中で、トップの鳥取市は2,018g。 2位には青森市(1,891g)、3位が金沢市(1,858g)。 で、1位の鳥取市は、特産の「なし」や「カニ」はもちろん、 「合いびき肉」の消費量も全国第1位。 それに「卵」の消費量も全国トップ。きっと、トッピングにも使うんだろうな。 続いて2位の青森市は、ソーセージの消費量が1位で、豚肉が2位、ハンバーグが3位。 ソーセージカレーやポークカレー、ハンバーグカレーを作るのかな? カレールウ消費3位の金沢市は「チョコレート」「ケーキ」「アイスクリーム」など、 菓子類が金額ベースで全国ナンバーワン。カレーの後の甘いものっておいしそう。 そうそう、「カレー」で上位の3都市は、魚の「カレイ」の消費量も多いんだ。 カレーにカレイ…。 スパイスをガリガリ&パッパで華麗に決めたいね。 ※データ出典:総務省「 家計調査(二人以上の世帯) 品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング(平成24年(2012年)~26年(2014年)平均)」
サラダは家で作るのが主流のようです。「ほぼ手作り」「いつも手作り」を合わせて約86%が手作りサラダ派でした。これを、会社員、パート・アルバイト、兼業主婦など有職者全体では84%ですが、専業主婦と学生・無職では94%となり、非有職者は、出来合いのサラダはほとんど買わないといえそうです。
サラダで好んで食べる野菜を尋ねてみると、男女で多少の差異はあるものの、上位ランクは男女ともほぼ似たようなセレクト。女性が9位にあげたダイコンが男性ではランク外の15位に、男性が8位にあげたセロリが14位でランク外というのが目立ったところです。年齢別に見ても、上位4つの「レタス」「トマト」「キャベツ」「キュウリ」は不動のカルテット。
なお、「ベビーリーフ」は女性で12位、男性で17位と、これからの人気が期待されるところです。(回答数289件)
ダントツ1位は、9割以上の家庭の食卓に登場する「醤油」でした。男女別で大きな差はみられないものの、男性は2位に「コショウ」をあげていますが女性は4位。また、「からし」は男と性が8位なのに対して女性はBEST10外の11位。代わって女性は「しょうが」が10位の結果でした。男性はピリ辛好きで、女性はホットな辛さが好みなのでしょうか。
世代別でみても「醤油」はいずれの世代でも1位でしたが、2位の「塩」は、60~64歳では5位、65~69歳では7位でした。シニア世代は減塩の意識が高いのかも知れません。(1,597件、複数選択可)